回線周辺機器

オンラインゲームに向いているおすすめのルーター10選まとめ!ゲーミング

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

 

 

 

 

「オンラインゲームを更に快適に遊び尽くしたい!!」

そんな悩みを抱いて快適なネット環境を整えるためにゲーミングルーターについてお調べしたあなた・・・正直どうやって選べばいいかわかりませんよね笑

適切な機器を選べば境によってはネット速度の劇的な改善が見込める場合があります(実体験済み)

 

この記事で解決する疑問

・オンラインゲーム向きのゲーミングルーターで重視するべき項目
・おすすめのゲーミングルーターについて
・それでもネット環境が改善しない場合の解決策

 

このページでは管理人がネット回線の遅さに嫌気が指して調査しまくった結果に行き着いた『オンラインゲーム向きのオススメゲーミングルーター』を紹介していきます。

 

 

■ゲーム廃人が選ぶオススメネット回線ベスト3
サービス概要 詳細
ドコモ光  ・最大1Gbpsの高速回線
・全国の約93%にサービスを提供
詳細
auひかり ・最大1Gbpsの高速回線
・独自光ファイバーで速度が安定している回線
詳細
NURO光  ・最大2Gbpsの超高速回線
・大会があるeSports施設でも採用
・現状日本最速のネット回線
詳細
※詳細を押すと解説ページに飛びます。

 

 

結論【スタンダードタイプの6AのLANケーブル】がおすすめです!!

各項目の選択理由などを記載しているので参考に!!!

 

 

 

ページコンテンツ

【ルーターを買う前に!】自分のネット環境をしっかりと確認する!

いきなりですが、ルーターを購入する前にチェックしたいことが1つだけあります。

それは、「今現在の自分のインターネット環境が、ルーターを購入する、もしくは買い替えることによって本当に改善するのか。」です。

簡単に言うと、大元の回線が遅いのか、あるいは間に挟んでいる機械(中継機やルーター)が悪いのかを見分けることが重要になるということです。

▲どこから遅いかを見極めるのが大事。

それを見分けるために、まずはルーターや中継機などを何も繋げず、ONU(モデム)から直接パソコンやゲーム機に繋げて、どれくらいの通信速度が出るかをチェックします。

この方法で測定をして仮に通信速度が遅かった場合は、ルーターを購入しても環境が改善することはないです。

ルーターではなく、大元のネット回線に問題がある可能性が高いので、ルーターを購入する前にネット回線を切り替えることをおすすめします。

オンラインゲームにおすすめのネット回線に付いては以下記事で詳しくまとめていますので、「回線が悪かった…。」という人はチェックしてみてください。

 

ゲーミングルーターを選ぶ時の3つのポイント

ゲーミングルーター選びで確認すべき項目は3点!!

  • 通信方式(接続方式):自分が契約している回線との互換性
  • ゲーミングルーターのスペック:用途に応じて適切な処理能力が必須
  • 周波数帯:通信の安定性・速度に影響

それぞれの項目について解説していきます。

 

 

利用回線の通信方式(接続方式)を確認

 

IPoE IPv6通信の図

※NTTドコモサイト IPv6接続方式の解説

 

ルーターを選ぶ際に確認しておくのが【契約している利用回線の通信方式

現在の主な接続方式は以下3つ

 

[box class="yellow_box" title="接続方式一覧"]

  • IPv4(PPPoE)通信
  • IPv4(PPPoE)通信とIPv6(IPoE)通信のデュアルスタック(NURO/auなど)
  • IPoE IPv4 over IPv6通信(フレッツ光や光コラボ全般)

[/box]

 

このIPv6接続方式とは、従来の「IPv4」と比べて回線が混雑しにくい接続方式のことです。完全に別物の接続方式になるのでルータ側が対応していない場合は使用することができません

接続方式の情報は契約回線のマイページなどに記載されていますのでどれが自分に当てはまるか事前に確認しておきましょう!!

 

 

 

光コラボ回線に注意!!

 

またNTTの光ファイバーを利用している光コラボ回線を契約している方は注意

 

光コラボとは?

NTTの光ファイバーを使用してサービスを提供している回線で主に[ソフトバンク光・ドコモ光・OCN光]などが該当します!

わかりやすい判別方法としては[NURO光・au光・地域の電力回線]以外の○○光という名前の回線は十中八九光コラボと思って問題ないです笑

 

 

光コラボのなにが問題??

この光コラボ回線は「IPoE IPv4 over IPv6通信(v6プラス)」が採用されています。
ここで問題なのが速度が速い IPv6通信(v6プラス)を利用する際に[それぞれに対応した専用ルーターが必須]で購入するルーターが制限されてるんですね・・・

 

ソフトバンク光で言えばBBユニットが該当します。

 

 

国内のメーカー(Bufflo・NEC・ELECOM)であれば対応している製品は多いですが、海外のゲーミングルーターメーカー(ASUS・TP-Link・Netgear)はほぼ非対応

 

↑それ以外の回線を契約している人は問題ないです

 

なので海外のメーカーから購入しようと思っている人は注意しましょう!!

 

 

 

ルーターのスペック

 

ルータのスペックに関しても確実に確認しておきましょう。

CPUの性能が高いほど多くの処理を安定して行えますので、ゲーム内で通信負荷のかかる動作をするときにラグが発生しにくく、快適にオンラインゲームを楽します。

なのでぶちゃっけると高ければ高いほどいいです笑

 

「有線接続を利用」

「無線接続(Wi-Fi)を利用」

 

ただあくまでゲーマーが求めているのは最低限値段で快適に動作するルーターをお探しだと思いますので上記の接続方式に応じたおすすめスペックを解説します。

 

 

 

有線接続の場合

 

 

有線接続の場合高いスペックのルーターは必須ではありません!!

そもそもLANケーブルを使用する時点で無線に比べると通信が安定するので、わざわざ高額なルーターを買わずとも1万円程度のルータで十分遊ぶことができます。

 

[kanren postid="83"]

↑ゲーム向けのおすすめLANケーブル

 

個人的な感想では有線の場合に限り1万円と4-5万円のルーターを比べても体感できるほどラグの差を感じることはできませんでした・・・笑

 

 

 

ただ唯一高いルーターを購入するべき人は【同棲・家族持ち】の方ですね!!

家族がVODやオンラインゲーム/大容量のダウンロードなどを同時間帯に行う場合回線の取り合いになるので低スペックルーターだとラグの可能性が高くなります・・・

そういった方は高額なゲーミングルーターを購入する検討をしていいと思います

 

 

 

無線接続の場合

 

逆に無線接続の方は高いスペックのルーターの重要性は高いです!!

無線の場合どうしても周りの環境などによって通信の不安定さの問題は付き纏います。その問題をカバーするには高スペックのルーターできればゲーミングルーターを購入するのがベストな選択肢

ゲーミングルーター通常のルーターとは異なる高性能CPUが搭載されており【オンラインゲームの通信高速処理や他で回線を使用して混雑した際にオンラインゲームの通信を優先して処理】するなどゲーム向け機能に優れています。

 

 

優れたスペックのルーターを選ぶ基準は値段以外に搭載されているコアの数が多いモデルを選択しましょう。CPUの処理は「コア」で行われ数が多いほど複数の作業を分担して行えます。

高めのルーター(目安としては3万円以上)を購入しておくと間違いないです。

 

 

 

ルーターの対応周波数帯

 

無線でプレイするなら【ルーター・端末間の周波数帯の対応】を確認すべき!

無線電波の周波数帯なら基本的に2.4GHz帯・5GHz帯のどちらかになりますが、各々の周波数帯には以下のような特注があります。

 

周波数帯 特徴
2.4GHz帯 通信速度は遅い/障害物に強い/電波の届く範囲が広い/電波が干渉しやすく不安定
5GHz帯 通信速度が速い/障害物に弱い/電波の届く範囲が狭い/電波が強く安定

 

「2.4GHz帯」は低価格帯の機器に採用されている事が多く、壁やドアが多い戸建や2階建でも問題なく接続できますが電子レンジやイヤホンなどのデバイスに干渉することも多く通信が途切れる可能性があります。

「5.0GHz帯」は高価格帯の機器に採用されており、逆に障害物に弱いデメリットはありますが通信速度も速く電波が届く範囲なら安定しております。

 

できれば5.0GHz帯に対応しているルーターを選ぶことをおすすめします。高価格ルーターやゲーミングルーターは両方の周波数に対応したモデルが主流です!!

 

 

 

【スペック別】ゲームにオススメのルーター11選

それでは、本題でもあるゲームにおすすめのルーター紹介していきます。

紹介するルーターはそれぞれ以下のような分類で決めましたので、自分の環境や予算に合わせて選んでみて下さい。

  • 無線・有線問わず最高の環境を作りたい人向け
  • 無線の人にオススメ、有線で予算に余裕がある人向け
  • 有線で最低限のスペックがあれば十分な人向け

各スペックごとにオススメのモノを1つ、プラスして同等の価格帯になる有名メーカーのモノも複数紹介していきます。

無線・有線問わず最高の環境を作りたい人向けルーター

最初は、接続方式に問わず最高の環境を作りたい人向けのルーターです。

基本的には各メーカーごとの一番スペックが高い機種になります。 予算に余裕がある人はこの中から選ぶのがオススメです。

ASUS「ROG Rapture GT-AX11000」

 

 

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大4,804Mbps(5GHz)
最大1,148Mbps(2.4GHz)
有線LAN
5ポート(うち1つ2.5G対応)
アンテナ数
4×4
IPoE IPv4 over IPv6
非対応

ASUSからは「ROG Rapture GT-AX11000」です。既存のASUSルーターの中では最上位機種になるので、ASUSが好きな人はこのルーターを選ぶと良いでしょう。

ただ、他のメーカーと比較すると値段は少し高めです。

また、IPoE IPv4 over IPv6通信には対応していないので、フレッツ光や光コラボを利用している人は注意が必要になります。

 

 

TP-Link「Archer AX11000」

 

 

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大4,804Mbps(5GHz)
最大1,148Mbps(2.4GHz)
有線LAN
9ポート(うち1つ2.5G対応)
アンテナ数
4×4
IPoE IPv4 over IPv6
非対応

続いて、TP-Linkから「Archer AX11000」です。ASUS「ROG Rapture GT-AX11000」とほぼ同等スペックでありながら、2万円安くなっています。

最高レベルのゲーミングルーターが欲しいけど、できれば値段を抑えたいという人にオススメです。

ただし、ASUSと同様にIPoE IPv4 over IPv6通信系には対応していませんので、フレッツ光や光コラボを利用している人は注意しましょう。

NETGEAR「AX6000 NIGHTHAWK AX12-RAX120」

 

 

 

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大4,804Mbps(5GHz)
最大1,148Mbps(2.4GHz)
有線LAN
5ポート(うち1つ5G対応)
アンテナ数
8×8(5GHz) 4×4(2.4GHz)
IPoE IPv4 over IPv6
一部対応

続いてNETGEARより「AX6000 NIGHTHAWK AX12-RAX120」です。一応さらに上のスペックの機種(AX200)もありますが、それよりはこちらで良いと思います。

AX120はこのスペックでは珍しく、IPoE IPv4 over IPv6に対応しています。

ただし、OCNバーチャルコネクト、4rd/samには対応していないので、そこだけ注意するようにしましょう。(分からない場合はコメント等頂けると助かります)

BUFFALO「WXR-5950AX12(WXR-6000AX12S)」

 

 

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大4,803Mbps(5GHz)
最大1,147Mbps(2.4GHz)
有線LAN
4ポート(うち1つ10G対応)
アンテナ数
8×8(5GHz) 4×4(2.4GHz)
IPoE IPv4 over IPv6
4rd/sam以外対応

続いて国内メーカーであるBuffaloから「WXR-5950AX12(WXR-6000AX12S)」です。名前が二つあるのでややこしいですが、どちらも同じ商品になります。

Buffaloは国内メーカーなだけあって、4rd/sam(ソフトバンク光で使われてます)以外の全てのIPoE IPv4 over IPv6通信に対応しています。

また、10Gポートも付いているので、5G/10Gを契約している人であれば検討してみる価値は十分にあるでしょう。


最高スペックのルーターとしては以上4つがオススメです。

いずれも各メーカーのフラグシップモデル(トップのスペックを持ったモノ)になっているので、購入して後悔することはほぼないと思います。

特に、ASUSやTP-Linkのルーターはゲームに特化した性能をしているため、通信方式に問題が無ければこのあたりを購入しておくと良いでしょう。

他細かい機能は省略しますが、同程度の機種として「NEC Aterm AX6000HP」などもありです。

この辺りは、メーカーのこだわりなどを考慮しつつ選んでみてください。

 

 

 

無線の人、有線で予算に余裕がある人向けルーター

続いて、無線でゲームをしている人、もしくは有線でしているけど予算にある程度余裕がある人向けのルーターです。

一般家庭で使われているルーターと比較すると、値段は少し高めになります。

ただし、その分スペックももちろん高くなっているので、冒頭で記載した環境でゲームをしている人は検討してみると良いでしょう。

ASUS「RT-AX82U」

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大4,803Mbps(5GHz)
最大574Mbps(2.4GHz)
有線LAN
4ポート
アンテナ数
4×4(5GHz) 2×2(2.4GHz)
IPoE IPv4 over IPv6
非対応

1つ目はASUSから「RT-AX82T」です。ASUSで言うと、ほぼ同程度の価格とスペックを持った「TUF-AX3000」もアリです。

これらのモデルは、フラグシップ同様ゲームに特化した機能もあるため、ゲームをする人にはオススメしやすいタイプになっています。

注意点は何度も記載している「通信方式」に関するものです。購入する際はしっかりと確認してから購入するようにしまよう。

TP-Link「Archer AX50(AX3000)」

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大2,402Mbps(5GHz)
最大574Mbps(2.4GHz)
有線LAN
4ポート
アンテナ数
4×4
IPoE IPv4 over IPv6
非対応

続いてTP-Linkから「Archer AX50」です。

金額的には少し安めのミドルスペックモデルになっているので、もう少し予算を挙げられるという人は「Archer AX6000(約20,000円)」もアリだと思います。

少し安めとは言え、スペック自体は十分なので、総合的にみるとかなりコスパの良いルーターになっている感じです。

NETGEAR「Nighthawk AX3000-RAX40」

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大2,402Mbps(5GHz)
最大574Mbps(2.4GHz)
有線LAN
4ポート
アンテナ数
4×4(?)
IPoE IPv4 over IPv6
非対応

続いて、NETGEARから「Nighthawk AX3000-RAX40」です。

Wi-Fi6に対応したオーソドックスなルーターで、先ほど紹介した「TP-LinkArcher AX50」と同じ様に高コスパなルーターになっています。

ただ、フラグシップで対応していたIPoE IPv4 over IPv6通信には対応していませんので、その点だけ注意するようにしましょう。


ミドルスペックについては、以上の3つになります。

他にも国内メーカーであれば、「NEC AM-AX3000HP(12,567円)」や「BUFFALO WSR-5400AX6(24,000円)」辺りは、IPoE IPv4 over IPv6にも対応しているため、候補に入ってくると思います。

ちなみに、個人的なオススメはASUSの「RT-AX82U」もしくは「TUF-AX3000」です。

ミドルスペックとは言え、ゲームに特化した性能を持っているので、他社の同価格帯のルーターと比較しても、ゲームに関する通信状況は良くなりやすいです。

とは言え、一部通信方式に対応していないなどのデメリットはありますので、自分の環境を考えつつ選んでみると良いでしょう。

有線で最低限のスペックがあれば十分な人向けのルーター

最後は、有線接続で最低限のスペックがあれば十分な人向けのルーターです。

ここまで紹介した中では一番下のスペックになるので、「イマイチなんじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、全然そんなことはありません。

ゲームをするには十分なスペックなので、安心して選んでみてください。

それでは見ていきましょう。

ASUS「RT-AX55」

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大1,201Mbps(5GHz)
最大574Mbps(2.4GHz)
有線LAN
4ポート
アンテナ数
2×2
IPoE IPv4 over IPv6
非対応

やはり1つ目はASUSから「RT-AX55」です。2021年1月22日に発売したばかりの新しいモデルで、以前までのエントリーモデルである「RT-AX56U」の後継機的立ち位置になります。

エントリーモデルとしては少し高めですが、その分スペックは優秀になっています。

ただし例に漏れず、IPoE IPv4 over IPv6通信には対応していませんので、その点だけはしっかりと注意するようにしましょう。

TP-Link「Archer AX20」

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大1,201Mbps(5GHz)
最大574Mbps(2.4GHz)
有線LAN
4ポート
アンテナ数
2×2
IPoE IPv4 over IPv6
非対応

続いてTP-Linkから「Archer AX20」です。これも2020年8月に発売された比較的新しいモデルですが、「この値段で大丈夫なの?」というレベルでコスパの良い商品になっています。

IPoE IPv4 over IPv6を利用していなくて、エントリーモデルから選ぶのであれば、この商品がイチオシです。

ちなみに、少しスペックを落とした「A10(A2600)」というモデルであれば、IPoE IPv4 over IPv6にも対応しているので、TP-Linkを使いたい人は検討してみると良いでしょう。

BUFFALO「WSR-1800AX4」

無線対応規格
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線速度
最大1,200Mbps(5GHz)
最大574Mbps(2.4GHz)
有線LAN
4ポート
アンテナ数
2×2
IPoE IPv4 over IPv6
対応

続いて3つ目は、BUFFALOから「WSR-1800AX4」です。国内メーカーだけあって全ての通信方式に対応しており、コスパもそこそこ良い製品になっています。

ただし、BUFFALOが好きでもう少しお金が出せるという人であれば、同メーカーでもう少しスペックが高い「WSR-3200AX4S(11,401円)」を購入することをオススメします。

予算に合わせて検討してみると良いでしょう。


エントリーモデルは以上の3つがおすすめです。

IPoE IPv4 over IPv6通信の対応を気にしないのであれば、TP-Linkの「Archer AX20」が値段に対してのスペックが良いため、これを選んでおくと良いと思います。

ちなみに、ここで紹介した3つ以外のメーカーで言うと、Netgearの「AX1800 RAX20」やIO-DATAの「WN-DEAX1800」もエントリーモデルとしてアリです。

好きな人が多いかもしれないNECについては、今のところエントリーモデルがありません。

将来的に出るとは思いますが、今のところ商品については何も発表がありませんので、何かしら別のメーカーで代用するようと良いでしょう。

 

 

 

ルーターに関するQ&A

 

上記の解説やおすすめルータの紹介で購入希望のルーターが絞れてきたのではないでしょうか。

ただ購入時の疑問や不安などがあるかと思いますのでよくあるルータに関しての質問をまとめましたのでご参考に!

 

 

Q:ルーターの買い替え期間は??

 

ルーターは4~5年前後を目途に買い替えるのが一般的。

その理由としてはルーター本体の機械的な寿命や無線の新しい規格が一般普及したりするタイミングが上記周期と言われてます。

個人的にもいままで数度買い替えを行っていますがWifiが途切れたり通信が遅くなり始めるのが4~5年のことが多かったので割と信憑性があるかと思いますね。

あとルータが安価であれば「壊れやすい」ことは中国産のルータを使用して半年で故障した管理人が保証しますのである程度の価格帯はキープしておいたほうが結果安上がりです笑

 

 

 

Q:アンテナ付きはあり??なし??

Wi-Fiルーターの選び方 広い間取りは外部アンテナが快適

 

Wi-Fiルーターにはどの製品にもアンテナが搭載されており、製品によって「内蔵タイプ」と「外付けタイプ」の2種類に分かれます。

個人的におすすめは「外付けタイプ」

外付きアンテナのメリットはアンテナの向きを変更して電波の出力方向を変化させられるので、2~3階建てや広めの家にも良好な電波を届けることができる点ですね。

 

唯一のデメリットはアンテナが突出しているので壊れやすい点と「内蔵タイプ」に比べて場所を取るの2点ですが、通信能力に関しては確実に外付けが優れているので特にこだわりがないならアンテナ付きを選ぶのがベスト!

 

 

Q:ルーターとゲーム機の相性問題は?

 

ゲーム機とルーターの相性問題は基本的には考えられません。

たまに「○○(メーカー名)のルーターはPS5と相性が悪い」などの口コミをネット上で見かけますが、その場合回線が遅いか不良のいずれかですね。

もちろん確実に無いとは言い切れませんが、どのメーカーも公式サイトやそういった公式の場で相性について触れていないので、恐らく気にするほどの相性はないです。

 

 

快適なオンラインゲームには安定したネット回線が必要!!

 

 

ここまで、LANケーブルの種類や、選び方について解説しました。

ただ、LANケーブルの交換は、オンラインゲームの速度改善における応急処置のようなものと考えておくべきです。ネット環境の土台であるネット回線が不安定の場合、どんなにLANケーブルを交換しても意味がありません。

通信速度が遅いネット回線では、ラグなど通信障害を引き起こします。

『ラグが酷い…』

『画面がスムーズに動かない…』

といった症状に悩んでいる人は、まず利用中のネット回線の通信速度を測定してみるのが良いでしょう。

 

 

計測速度サイト FAST

 

 

自分の回線がどの程度の速度なのか計測してみることを勧めます!

 

一般的にオンラインゲームなどを快適にプレイするには、速度の実測値で100Mbps前後が目安と言われています。

 

 

ラグ防止にはPing値を確認(応答速度改善)

 

また速度以外にもラグの防止として重要なのが「Ping値

あまり聞き慣れない単語ですが、回線選びには必須の項目でPing値(ピングち)とは、【インターネット通信におけるデータ送受信の応答速度】のこと。

ゲームにおいては「遅延/ラグ」に即決します。

 

 

↓Ping値の目安はこちら

目安 Ping値
快速/遅延を認識できない 20 ms 以下
動作が遅れる/判定に若干の誤差 20~ 50 ms
動作がもっさり/標準がブレる 51 ~ 99 ms
オンラインゲームは諦めよう 100 ms 以上

 

Ping値の数値は低ければ低いほど良く、数値が悪い場合ゲーム中の操作の遅延や、判定が遅れる原因

1ms~20msなどのようにPing値が低い回線なら、常にデータの送受信が行われるアクション系やレーシング系のオンラインゲームでも快適に遊べるようになります

 

 

 

ネットが遅い原因は下記の回線を利用しているせいだ!!!

オンラインゲームをプレイするのであれば、大元のネット回線も重要です。

仮にLANケーブルがしっかりとしていても、大元のネット回線が悪いと良い速度が出ることはありません。特に以下のような回線を利用している人は、注意が必要です。

 

【ゲームに向かないネット回線まとめ】

  • CATV回線:Jcom、イッツコムなど(最大1Gbpsは除く)
  • マンション回線:d.u-net、レオネットなど
  • ADSL回線:yahoo!bb、フレッツ
  • モバイルWi-Fi:WiMAX、○○Wi-Fiシリーズ(どんなときもWi-Fiなど)
  • ホームルーター:WiMAX、ソフトバンクエアーなど

 

上のような回線を利用している人は、LANケーブルに合わせてネット回線のサービス内容もチェックすることをオススメします。

「でも、どのネット回線が良いか全然分からない…」という場合は、ゲームをプレイするにあたって口コミが良い回線を選んでおくとOKです。

特に最近は、数万円単位のキャッシュバックなども用意されているため、かなりお得に回線の乗り換えをすることも可能です。

これらの回線については、以下別記事で詳しく解説していますので気になる方はそちらもチェックしてみて下さい。

 

 

 

 

まとめ:オンラインゲーム向けのおすすめルーターについて

このページでは、オンラインゲーム向けのおすすめルーターを紹介しました。

ルーターを購入する時に特に注意して欲しいのは、「自分が利用している通信方式」と「どこから回線が遅くなっているか」という2点です。

特に後者に関しては、ルーターを購入しても全く回線が変わらないということにもなりかねないので、しっかりとチェックしてから購入するようにしましょう。

このページがルーター選びの参考になれば幸いです。

 

 

 

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詳細
※詳細を押すと解説ページに飛びます。

 

 

 

 

 

 

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